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2008年9月7日 - 2008年9月13日の4件の記事

2008年9月13日 (土曜日)

『サクリファイス』 近藤 史恵 著

え~と『サクリファイス』ってどういう意味の単語だっけ?

と辞書を引くと(名)生贄、犠牲、献身とかいう意味でした。

読み終わってあらためて表題の意味を知るとなるほどなぁ~と思わされます。

まぁ初めから単語の意味を理解して読んでみても同じですけど・・。

この作品は何かの書籍売上ランキングのトップ10内に入っていたので何気なく図書館で借りることにしたのですが、これが期待以上にもの凄く面白かったです。

今のところ私の今年のお勧め本のベスト3以内に入りますね!

決して長編でもなくちょうど良いボリュームです。

久しぶりにあっという間に読破しちゃったといった感じです。happy01

サクリファイス サクリファイス

著者:近藤 史恵
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

内容は表紙の写真からも伺える通り自転車レース(ロードレース)にまつわる物語です。

競輪ではなくロードレースね!

日本ではあまりなじみの無い自転車のロードレースですがヨーロッパではサッカーに次ぐほどの大人気スポーツとなっているそうです。
全く知識が無い人でも”ツール・ド・フランス”なんていうレース名は聞いたことがあるかtお思います。
かくいう私もツール・ド・フランス以外のレース名なんて知りません。
そのくせ愛車のMTBはロードレースで有名なイタリアのビアンキというメーカーの自転車を乗っていたりしています(単なるミーハー)。もともとビアンキはロードレーサータイプの自転車で有名でビアンキのMTBなんてそんなに偉そうなものでもありません。

話が脱線しました・・・。
日本国内でもプロのロードレースチームがあります。(といっても名前なんていえないのですが・・)
そんな日本のプロチームの一員となった主人公がレースごとにその才能を開花させチーム内の絶対的エースであるベテラン選手と並び称されるほどに頭角を現してきたころ、そのエース選手が過去にチーム内で起こした事故についての噂を知った時から物語りは大きく展開していきます。
レース中に起きた不運な事故で当時チーム内で将来のエース候補として伸びてきた若手選手が接触事故により半身不随の体になってしまう・・・・接触事故を引き起こした一方の選手が当時からエースであったベテラン選手。
彼は自分以外のエースなど認めないという信条の選手であると他の選手から知らされ、果たして当時の事故は本当の偶然によるものか?
様々な疑念を持ちながらもやがて主人公たちは海外でのロードレースに参戦。
しかし、そのレース中に・・・・ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ

自転車レースというのは単に自転車を早く漕げる選手が常に勝てるというものでもないらしい。というかチームプレーが必要な団体戦という様相が濃いものだということをはじめて知りました。
先頭集団は再前列の選手が受ける空気抵抗などを交代して先頭に立ちフェアな勝負をするそうです。
また自らのチームのエースを勝たせるために自分の最終順位など気にせずに勝負に走り他チームのライバルたちを疲弊させるアシスト役の選手も必要だということです。

そう自らの栄光を捨ててでもチームを勝たせる・・・つまり犠牲。

たとえ自分優勝目前であってもチームオーダーによってはエースのパンクした車輪の代わりに自分の自転車の車輪を差し出す行為をあなたはどう捕らえますか?

文字通り人力で進む自転車のレース、選手同士の駆け引き、役割、プライドが錯綜する世界。
自分には未体験の世界ですがこの作品のお陰でその入り口を少し覗けたような気がします。
チームスポーツの素晴らしい世界を自転車ロードレースの物語で再認識させられるとは思ってもいませんでした。

これは良い作品に出会えた!と思っていたらこの作品は第10回大藪春彦賞の受賞作でした。

この作品は絶対に映像化してください!ヽ(´▽`)/

さてこの本の作者 近藤史恵さんのWikipediaこちら

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

日本のプロチームのご紹介

★チームブリヂストン・アンカーのHPへ.

★愛三工業レーシングチームのHPへ

★スキル・シマノレーシングチームのHPへ

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

Cocolog_oekaki_2008_09_12_20_13

▼やっぱり世界一有名な自転車レースといえばこれですよねbicycle

ツール100話―ツール・ド・フランス100年の歴史 Book ツール100話―ツール・ド・フランス100年の歴史

著者:安家 達也
販売元:未知谷
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人はなぜツール・ド・フランスに魅せられるのか Book 人はなぜツール・ド・フランスに魅せられるのか

著者:土肥 志穂
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ツール・ド・フランス完全ガイド Book ツール・ド・フランス完全ガイド

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2008年9月12日 (金曜日)

『ホルモー六景』 万城目 学 著

『鹿男あおにおし』でお馴染みの万城目(まきめ)学氏の『鴨川ホルモー』の続編というか最近流行のスピンオフ作品を集めた短編集です。

さすがに『鴨川ホルモー』は先に読んでおかないと面白さが分からないと思います。

ホルモー六景 ホルモー六景

著者:万城目 学
販売元:角川書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

さて「ホルモー」とはなにか?

いきなり核心をつくこの疑問ですが・・・簡単に説明すると陰陽師の操る式神を巧みに鬼語を駆使してチーム同士で戦かわせるという”競技”のことで、自らが操る鬼(式神)が全滅すると自分の意思に反して「ホルモーーーーー」と叫ばずにはいられないという罰ゲームもあります。
この不思議な競技を長い歴史のなかで今も守り続けるのは京都にある四つの大学のクラブ。

京都大学青竜会

京都産業大学玄武組

立命館大学百虎隊

龍谷大学フェニックス

当然、こんな鬼なんて誰もが目にできるわけでもなく各大学のクラブ員にしか見えません。

このホルモーで4チームでリーグ戦を戦うことになるのですが、こうなればある意味体育会系サークルそのものなんですが・・・(A;´・ω・)アセアセ

舞台が千年の都・京都となればファンタジーの要素もあってとっても面白い作品になっています。

なみにホルモーのこの作品に登場する現役部員たちでちょうど第500代目ということです。部員集めは鬼語などの訓練期間を考慮して2年おきということなのでかれこれ1000年の歴史がホルモーにあるということか?

鴨川ホルモー』自体は四つの大学の中でも京大青竜会の面々の人間模様を中心に描かれていたのですが、この『ホルモー六景』は、そのホルモーに関わる京大青竜会の部員やOBたちのお話で、京都・私学の雄・同志社大学のホルモーの謎も描かれています。

この話がなんだか続きがありそうで・・・更なる続編が出そうな予感がします。

もちろん続編が出れば読みますよ!( ̄ー ̄)ニヤリ

ホルモーに登場する鬼の想像図(?)
頭は茶巾のような形で真ん中に口らしきものがあるとのこと

好物はレーズン。試合中にスタミナが無くなったらレーズンでパワーを補給します。

Cocolog_oekaki_2008_09_11_19_06

※マウスで書いたのでとっても”変”です。
                絵:青い森のよっちん

2008年9月11日 (木曜日)

十和田湖 湖面上の県境が137年経ってようやく確定

青森県と秋田県にまたがって位置する十和田湖ですが地図を見てみると湖面にあるはずの県境を示す境界線が無いことに気づきます。

詳しい地図で見る

湖畔の陸上部分にはきちんと県境を示す境界線が引かれていますが湖面については記載がありません。

詳しい地図で見る

▲ちなみにちゃんと青函トンネルが通る津軽海峡上には北海道と青森県との境界線が引かれています。

十和田湖の県境問題は歴史が古く、それこそ廃藩置県の昔から県境を確定することができずに今に至っています。

もともと湖全体が盛岡の南部藩領だったものが1871(明治4)年の廃藩置県で青森、秋田両県の境に位置することになりそれ以後、両県の県境にかかわる主張が相容れることなく県境未決のまま推移していたようです。
それでも1963年に両県の話し合いで分割案がまとめられたこともあったようですが、地元などの反対で白紙に戻されるという経緯があったようです。

湖面上の県境問題なので住民がどちらの自治体に入るだのといった日常生活面での不便がなかったことも問題解決を遅らせた一因かもしれませんが、自治体の財政困窮のおり湖面上の面積に対する国からの交付金が欲しいといった切実な問題がここにきて一機に解決するということになりました。

具体的には十和田湖の湖面を青森6秋田4の比率で境界線を引くことで合意。
これで137年かかってようやく県境問題が解決!
県民としてはめでたしめでたし(o^-^o)

これまでは十和田湖の湖面にかかわる国からの交付金は県境未確定のため分配ができずに宙に浮いたままだったようです。

今回、県境が解決したことにより国から青森県と十和田市に年間約4,000万円、秋田県と小坂町に年間約2,700万円の交付金が上乗せされることになるそうです。

ただし今後10年間は全額を十和田湖の環境保全と景観対策に充てることになっているそうです。

こうした県境未確定箇所は全国にもまだあるようで有名なのは富士山の山頂です。

十和田湖のケースのように歴史的経緯などの問題でまだまだ確定できない県境は存在しつづけそうです。

こうした県境問題をあつかった書籍もあります。(amazonでどうぞ!↓クリック

知らなかった! 驚いた! 日本全国「県境」の謎 (じっぴコンパクト) Book 知らなかった! 驚いた! 日本全国「県境」の謎 (じっぴコンパクト)

著者:浅井 建爾
販売元:実業之日本社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

えっ?本当?!地図に隠れた日本の謎(じっぴコンパクト) (じっぴコンパクト) Book えっ?本当?!地図に隠れた日本の謎(じっぴコンパクト) (じっぴコンパクト)

著者:浅井 建爾
販売元:実業之日本社
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2008年9月10日 (水曜日)

『太陽の塔』 森見 登美彦 著

最近は京都を舞台にした作品を多く読んでいるような気がします。

立て続けに読んだ万城目(まきめ) 学氏の『鴨川ホルモー』とそのスピンオフ作品『ホルモー六景』、その前は森見 登美彦氏の『有頂天家族』です。

でもって今回も森見 登美彦氏の作品『太陽の塔』です。

太陽の塔 太陽の塔

著者:森見 登美彦
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

大阪万国博覧会のシンボルであった岡本太朗の巨大オブジェ”太陽の塔”自体は大阪にあるのですがこの作品の主人公が通うのがかの京都大学ということです。

う~ん。読み終わってからだいぶ時間が経過してしまったのですが、あまり詳しく内容を整理できていません。

正直、あまり内容を覚えていないというのが事実。

もてない大学生が付き合っていた彼女が太陽の塔が大好きで、そんな彼女からふられた主人公がストーカーまがいの行為をしている最中、彼の前に立ちはだかった一人の青年。彼もまた一方的に彼女に恋心を抱きながら告白ができないでいたのであった・・・。

まぁ大雑把にこんなあらすじだったか?

(A;´・ω・)アセアセ

作品的には前に読んだ『有頂天家族』の方が数倍面白かったかなぁ~。

有頂天家族 Book 有頂天家族

著者:森見 登美彦
販売元:幻冬舎
Amazon.co.jpで詳細を確認する

・・・・・ということで▲こちらをお勧めしますヽ(´▽`)/




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