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2008年7月20日 - 2008年7月26日の4件の記事

2008年7月26日 (土曜日)

『東京島』 桐野 夏生 著

人気作家・桐野夏生さんの最新作がこの『東京島』です。

東京島 東京島

著者:桐野 夏生
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ベストセラーランキングにも登場していて書店の平積みコーナーで目にしている人も多いかと思います。
世界一周航海の途中に難破して無人島に漂着した日本人夫婦のもとにある日、多くの日本人の若者が同じように漂着。彼らはこの無人島にトウキョウと名前をつけて誰も助けに来ない絶望的状況の中、サバイバル生活を始めます。
このトウキョウ島には女は清子ただ一人。
ハーレム状態のなか主人公・清子の人生は・・・・・そしてトウキョウ島の住民は脱出して日本へ帰れるのか?

何もない無人島でどのようにコミニュティーが生まれ育っていくのかという点で読んでみても面白い作品です。

無人島での生活をテーマにした海外ドラマも人気となっている昨今、狙い通り(?)に売れています!

ラストは意外な展開で続編も期待できるような内容です。(もし続編がでたら絶対に読みます!)

無人島ものってなんだかワクワクしちゃうのは子供の頃に読んだ作品の影響なんですかね?

大ベストセラー作家の桐野作品を読むのは意外にも本作品がはじめてです。

やはり売れる作家さんであるというのが納得できます。

2008年7月25日 (金曜日)

『重力ピエロ』 伊坂 幸太郎 著

私にとっては『ゴールデンスランバー』、『死神の精度』に続いての伊坂幸太郎作品です。

特に『死神の精度』は本当に面白かったので今回も期待をして読み始めました。

今回も舞台は仙台です。(ゴールデンスランバーと同じ)

遺伝子関連企業に勤める兄と街中のスプレーで描かれたグラフィカルアートを消して歩く弟が市内で発生した連続放火事件の犯人を追うなか兄は弟の奇行から実は弟の犯行ではないか?と疑念を持ち始めます。果たして犯人は・・・・そして目的は?

 

重力ピエロ 重力ピエロ

著者:伊坂 幸太郎
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

文庫本も出ています!

重力ピエロ (新潮文庫) 重力ピエロ (新潮文庫)

著者:伊坂 幸太郎
販売元:新潮社
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作品中にいろいろな意味で重要な役割を果たすのが遺伝子(GENE)でこれが放火現場近くに犯行予行のように事前に描かれたグラフィカルアートの文字と関連があると推理されたりしています。少し遺伝子についての知識が身に付くかも・・。

『ゴールデンスランバー』の時も感じたのですが、読み始めてしばらくはあまり面白く感じません。それが途中からかなり引き込まれてしまうというのがこれまで3冊しかよんでいませんが伊坂氏の作品に対する私の率直な感想というか印象です。
そして今回も同じような印象を受けました。
でも正直いうとこの作品はあまり面白く感じませんでした。
なんというか犯人も動機もあるていど途中から想像できてしまうし最後のどんでん返しもなく・・家族の絆というものを考えさせるというほどのものとも感じられず、本当にこんな結末でいいの?と思ってしまいました。
・・・・・というような辛口の印象を書いてしまいましたが『死神の精度』のような洒落た面白い作品を書く作家さんなので、これからも伊坂作品は読みますよ。

2008年7月24日 (木曜日)

かなり揺れました

ゆうべの地震は、本当に身の危険を感じるほど強く揺れました。

当所の震度は4だそうですが2階の部屋で寝ていた自分にとっての体感震度は震度5強あるいは6弱といった感じです。(実際近くの東通村は震度5強を観測)

大きな揺れの割には被害はありませんでした。

飾り棚のガンプラが倒れたりスプレー缶が床に転がったりといった程度でした。

はじめは大した揺れではなかったのに段々と揺れが強くなり家が壊れるかと思いました。

多分私の人生で最大の揺れだったかも・・・・。

地震の際に揺れもそうですが、物が落下する時の音がパニックに拍車をかけるのではないかと実感しましたので今日は家中を点検します。

缶やガラスコップなどが揺れで落下する際の音は普段1個でもびっくりするほどの音なのに地震で一斉に落下するとそれだけでパニックになる可能性があります。
今回の地震でも激しい揺れとともにいろいろなものが落下して発生した音の印象が強く残っています。

今朝から近くを走るJR大湊線は運休しているようです。

電気、水道もとまることなく使えていて日常の生活に支障は今のところありません。

あれだけの大きな地震の割りに余震がほとんど感じられないのが救いです。

昨日、携帯電話を機種変更して最新のものにしたので緊急地震速報機能が付いていましたが設定をONにしていなかったので機能してくれませんでしたが、地震発生後にはきちんと設定して枕元に置いて今朝までぐっすりと寝ました。やっぱり緊急地震速報はあると便利だと思います。

2008年7月22日 (火曜日)

『ジーン・ワルツ』 海堂 尊 著

今のところ”ハズレ”のない現役医師作家・海堂 尊作品の新刊のご案内です。

”ジーン(gene)”とは遺伝子を意味する英語です。

ジーン・ワルツ ジーン・ワルツ

著者:海堂 尊
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

海堂作品ではそれぞれの作品に登場する人物が他の作品にも登場して海堂ワールドを作り上げているのですが本作においてもこの”仕掛け”がちゃんとありますよ。

これがファンとしては密かな愉しみの一つとなっています。

この『ジーン・ワルツ』は、ちょうど先日読んだ『医学のたまご (ミステリーYA!) (ミステリーYA!)』と少し関連があって、それは・・・まぁ読んでのお楽しみということなんですが・・・。
この作品を読み終えたあとにあらためて『医学のたまご』を思い起こすとまた違った思いが浮かび上がってきますよ。

この『ジーン・ワルツ』はこれまでの海堂作品とは少し異色で現在の医療現場で起きている問題にさらに深く踏み込んだ内容となっているように感じます。

産婦人科医不足を含めた地方の医師不足問題、少子化対策、不妊治療、代理母問題と日本の医療の抱える問題点、矛盾点を盛りだくさんに扱った作品となっています。

現役医師でもある著者が作品を通して主張している内容は少々医師側に立ったものの見方に見えなくもないのですが、それでも”政府の少子化対策ではアンケートばかり行って予算を消化しているばかりで、その予算を不妊治療の保険適用化などに当てた方が余程少子化対策には効果的である”という主張(主人公が作品中に語っている)には私も納得させられました。
現状の少子化対策については経済的事由で子供を諦めている夫婦(または女性)への経済的負担の軽減ばかりに目がいきがちですが、産みたいのに不妊に悩む夫婦への保険適用なども考えていかなければならないと思いました。(現在は不妊治療についてはほとんど自費診療です。もっというと正常な出産についても保険適用はありません。)

読み終わった印象をいうと、今までも海堂作品を通して日本の医療の問題点、現状を考えさせられたりすることがありましたが、この作品はこれまでのなかでも更に深く重いテーマを扱っていたこともありとってもとてもシリアスな作品に仕上がっています。
これまでの著者の作品ではシリアスな中にもエンターテイメント性があって絶妙なバランスを醸し出していたのですが、そういった点では少し異色な作品となっていると思います。

著者が現役の医師であるという事実もまた一層作品を単なる小説作品としてではなく仮想ドキュメタリーといったものとして読み手に深く訴えてくるような気がします。

これも海堂ワールド

 

最近、書店の平積みコーナーに目をやるとちょっと前の話題作や大作が続々と文庫化されていますね!
価格も文庫版なので安くなっていて買いやすくなっています。

夏休みの読書感想文の宿題としていわゆる古典的な名作のカバーに人気漫画家を起用して売り上げを伸ばしている作品も多いようです。

課題図書以外の読書感想文もOKなら若い人にも是非、海堂作品を読んでもらいたい。

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