フォト

amazonで欲しい物検索

Amazon

UNIQLO

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« こんなものまで付録に! | トップページ | ホワイトクリスマスになるかな? »

2008年12月21日 (日曜日)

『忍びの国』 和田 竜 著

小説デビュー作の『のぼうの城』が話題の和田 竜(りょう)氏の小説第二弾がこの『忍びの国』です。
『のぼうの城』も元となった脚本は「忍ぶの城」というタイトルだったようです。
(舞台となった忍城(おしじょう)から由来か?)

この作品が今年(平成20年)の私の読書の締めくくりの作品となります。

忍びの国 Book 忍びの国

著者:和田 竜
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

こちらは文字通り忍者の里として有名な伊賀の国が舞台となっています。

信長が着々と全国統一を進めている戦国時代。

伊賀の国は忍者の棟梁たちが覇を争いながら一方で有事には集団で自衛するといった不思議な国となっていました。

信長でさえ伊賀の隣国・伊勢の北畠信雄(信長の実子)に伊賀攻めを禁じていたほど当時の伊賀の国、伊賀者に対しては警戒をしていたほどです。

しかし信雄は伊賀の策略にはまり信長からの禁を破り伊賀攻めへと兵を進めてしまいます。
戦力差は伊勢方に圧倒的な有利、しかも伊賀側の思惑が外れたまま戦へと・・・・w(゚o゚)w

伊賀国喰代(ほおじろ)の百地三太夫配下の忍者・無門と伊勢・北畠信雄家臣・日置(へき)大膳という豪快な武術の達人を中心にした戦国時代劇でした。
(喰代とは子連れ狼で柳生の一派として登場したなぁ~)

忍者ものでお馴染みの伊賀・甲賀とかの対立軸でないのも面白かったです。

主の忠実な僕(しもべ)といった忍者これまでののイメージとはかけ離れた忍者気質を再認識させられた作品でもあります。(義理、人情、恩、血縁よりも銭、銭、銭という現実主義の集団だったようです)

著者の和田竜氏は最近でいうと信長の棺」の加藤廣氏につづく新しい戦国物の書き手として注目です。
今後も戦国ものに新風を吹かせて欲しい作家さんですヽ(´▽`)/

ただし作品のパワーとしてはやはり「のぼうの城」の方が出来が良かったと思います。
(生意気いっちゃった(*´σー`) )

「のぼうの城」は今年、私が読んだ作品の中でもトップクラスの作品だと改めて感じました。
まだの方はぜひこの機会にどうぞhappy01

のぼうの城 Book のぼうの城

著者:和田 竜
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

« こんなものまで付録に! | トップページ | ホワイトクリスマスになるかな? »

読んだ本」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/7313/26356800

この記事へのトラックバック一覧です: 『忍びの国』 和田 竜 著:

« こんなものまで付録に! | トップページ | ホワイトクリスマスになるかな? »

ニュース

  • 青森の地元紙〈東奥日報ニュース〉

社会保険労務士関連の書籍

Amazon 本のおススメ

楽天アフィリエイト

  • フォトブック

読書メーター

  • 青い森のよっちんさんの読書メーター
2015年4月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

フィード表示