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2007年8月12日 - 2007年8月18日の3件の記事

2007年8月15日 (水曜日)

『明智左馬助の恋』 加藤 廣著

戦国時代で最大のミステリーである本能寺の変を扱った作品です。

著者の加藤廣氏は、デビュー作『信長の棺』、『秀吉の枷(上下巻)』に次ぐ3作品目が本作品となります。
70歳を過ぎての文壇デビューとなったのですが優れた作家さんであることはデビュー作を読めば分りますよ。

そのデビュー作『信長の棺』は作品自体の人気もあってTVの特別ドラマにもなりました。

明智左馬助の恋 Book 明智左馬助の恋

著者:加藤 廣
販売元:日本経済新聞出版社
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そもそも本能寺の変についての謎とされている点の主なものは・・

●本能寺で自害したといわれている信長の亡骸がどうも見つからなかったらしいという点。
●知将で知られる明智光秀が事後のことを顧みずに謀反の強行に及んだことという点。

信長の亡骸が見つからなかったという話は、『信長の棺』を読むまでは私は知りませんでした。様々なドラマでの本能寺の変での信長の最後のシーンは、燃え盛る炎の中、舞を踊るシーンや自ら自害して果てるシーンばかりでこれら以外の信長最後の場面を見たことがないくらい定説となっています。

しかし、この本能寺3部作でとりあげる最大の謎はこの信長の亡骸がどこへ消えたのか?という点です。
明智軍が焼失した本能寺跡をくまなく探したにもかかわらず信長とその側近たちの亡骸だけが発見されなかったらしい・・・。
歴史の定説を覆す新解釈がここから始まります。
謎解きのヒントは引田天行が先日イリュージョンの最中に脱出に失敗して大怪我をした事件です(?)ネタバレになるのでこの先はご勘弁!

そして『信長の棺』『秀吉の枷』ともに、この消えた信長の亡骸についての謎解きがメインとなっています。

次に光秀が主君である信長を裏切り謀反者として歴史上扱われている点については、かなりの異説があって、これだけで歴史ミステリー2時間特番が作れるほどです。

謀反のきっかけも信長の光秀に対する冷酷非道な仕打ちの恩讐というのが一般的な理由とされていますが最近はこのような光秀個人の感情的なものが理由ではないという説もあり、さらに光秀が生き延びて逃亡したという説もあってロマンを求める傾向にある歴史ファンにとって支持を集める説にもなりつつあります。
これは兄・頼朝に命を狙われる弟・義経が大陸に渡ってチンギス・ハーンになったという伝説も同じようなものです。

この本能寺3部作の完結編『明智左馬助の恋』では、信長の亡骸探しがメインではなく直接の当事者である明智光秀の謀反の真実の謎に迫るストーリーとなっています。
しかも主人公には光秀自身ではなく娘婿の明智左馬助。
これは本能寺3部作に共通していえることなのですが3作ともに作品の主役が信長・秀吉・光秀本人ではなくその傍に仕える人間となっています。
これは作品を通じて全くの空想の産物としての読み物に終わることなく、様々な資料に裏付けされた客観的事実として、そして更にあえて当事者を客観的に見ることができる別の主人公に置き換え読み手に印象付けるために仕組まれた二重の仕掛けではないでしょうか?
このことが作品世界を実際はこうだったのだ!という歴史ドキュメントの要素を読み手に与える効果を発生させているとも思えます。

戦国武将を主人公にした小説はそれこそたくさんありますが、先の述べたように、この本能寺の変3部作では信長、秀吉、光秀のそれぞれの視点からこの謎解きが展開されていています。
これは、完結編である本作品『明智左馬助の恋』のあとがきにて著者が語るように「一つの謎は三つの方面から追うのが良い」という発想からのもので、このシリーズ構成が全3部作(3方面)を読むことによって本能寺の変における消えた信長の亡骸の謎に対する一つの解釈(謎の答え)として真実味を帯びて読むものに迫ってきます。

私はこの3部作すべてを読んでみることをお勧めしますが、それぞれ単独で読んでも実は上記のような構成の妙で本能寺の変の謎に対する著者の答えを知ることはできます。
作品として単独でもきちんと成立していますのでどこから読むかは制約されません。

しかし前述の通り3部作を通して3方面からこの謎に光をあてることによってはっきりした形として作者の意図した本能寺の変の謎の答えが浮かび上がってくる仕掛けなんです。

デビュー三作品目の新人作家ではありますが人生経験豊富な博学な方と作品を読んでいて実感しました。
今のところ本能寺の変に関する3作品のみの発表なのですが今後、どの方面に向かうのか気になる作家さんです。

歴史が好きな人なら絶対はまること請け合いの一冊です。


当ブログでの紹介記事
(2006/6/19の記事)『信長の棺』

 

信長の棺 Book 信長の棺

著者:加藤 廣
販売元:日本経済新聞社
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(2006/10/17の記事)『秀吉の枷』

 

秀吉の枷 (上) Book 秀吉の枷 (上)

著者:加藤 廣
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2007年8月14日 (火曜日)

よこはま夏祭りの最後は花火大会です

今日は早朝5時集合ということで神社の祭礼のため町内の飾りつけ作業がありました。

P1000621バイパスと町の中心部を結ぶ県道(メインストリート(?))の両側に写真のように杉の木の棒を立ててその間に縄をかける作業です。
ここ数日、猛暑日までとはいかないまでも気温が高い日が続いているので日中の強い日差しを避けて早朝に作業する方が楽なんです。眠たいよ~より暑くないを選択。
杉の木の棒の中には側溝の蓋の隙間に立てるしかない場所もあってかなり不安定です。
宅急便のトラックなどはこの縄のせいでいつものように家の中にまで入れません。運転手さんにはきっと評判が悪い慣習となっていると思われます。少しの間ご不便をおかけします。



P1000619






そして日中はやはり今日もとっても暑かった。

猫もフローリングの床の上ではなくゴザの上で寝ています。
通気性がよく涼しいのかな?

P1000620

ついでに家の玄関前の飾りつけも。
この提灯は先日近所の方に戴いたものです。
今年は同じような提灯を飾る家が多く祭らしい雰囲気になりました。(みんな同じ方から戴いたようです)

何でも教え子でこういった提灯を製作されている方がいてちょっとした不良品を大量に頂いたそうです。不良品といっても見た目では分りません。

そして夜は毎年恒例の花火大会です。
よこはま夏祭りのフィナーレとしてすっかり定着した花火大会。
よこはまといってもみなとみらい国際サッカー場もありません。

人口5千人ほどの北の町です。
P1000676 P1000678











打ち上げ会場が町内の漁港となっていてちょっと距離が離れている我が家からは水中花火や仕掛け花火はほとんど見ることはできません。
でも打ち上げ花火はばっちり見えます。

P1000746











花火の写真は今年買った新しいデジカメでもなかなかシャッターを押すタイミングが難しく
結局、1時間あまりの打ち上げ時間で120枚も撮影していました。
満足な写真は数枚ほど・・・・トホホ。

花火を真上から見たことはありませんが真下近くでなら見たことがあります。

打ち上げ会場近くに親戚の家があるので、そこの庭からは見る花火は真上に上がっているように見えるのです。
でもこうして見ていると首が痛くなります。
寝転んで仰向けになって鑑賞するという手もあります。

こうしていると花開き、消えかかった火の粉が頭上に降り注ぐような感覚を覚えるので少し怖いです。
あまり近くでの花火見物は考えものです。

何十万人もの人出はありませんが小さな花火大会もいいものですよ!



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2007年8月13日 (月曜日)

お盆です

私の住む地域では今日8月13日がお盆のお墓参りの日となっています。

いつもは寂しい墓所も今日は朝から賑やかです。
ここ数日、青森でも猛暑が続いているので今年はどこの家もお墓参りは
日が落ちてから済ませようと御墓参りのピークは午後5時ころでした。

お墓参りに持参した供物は食べ切って帰るのが慣わしとなっているので
お墓の前ではどこの家でも子孫たちが飲み食いをしています。
墓所はちょうどJR大湊線の脇にあるので列車の乗客から、この墓参り風景が丸見えで、一体お墓で皆で何を食べているのか?不思議そうに見下ろされることもしばしば・・・。

最近は供物用のセットがお店で売られているのでこれを買えば家庭で料理をこしらえて持参する手間が省けます。
セットの中身はお赤飯(青森仕様の甘いお赤飯)、煮しめ、天麩羅、果物、ゼリー、トウモロコシなどが入っているようでお墓の前にお供えしてお線香をあげた後に早速、食べます。

Sa350213うちは母親が昨晩からいろいろ料理を準備して、すべてお手製のお供え物です。
これをすべて墓前に並べるのでかなり異彩を放っています。
お参りに来てくれた人に運動会みたいだと言われるほどです。






明日は神社のお祭の飾りつけを町内でやるので朝5時集合です。
年配者が多く共同作業は早朝になる傾向が強いのですが
ここ数日の猛暑を考えるとまだ涼しい早朝の方が今年は助かります。
作業といってもご神体が通る道の両側に注連縄飾りを張る作業がメインなのでたいした労働ではありません。
仏事のお盆と神事のお祭とが同時期に行われるので少し大変です。
そういえば神主さん(こちらでは別当さま)のお墓もお寺にあって、今日は一家揃ってお墓参りをしていました。
なんだか不思議な光景を見た気がします。

あっそうそう、お盆休みになって帰省客のクルマで国道も混雑しています。
青森は交通事故死者数が昨年のペースを上回っているので今年の夏の交通安全運動の日数を4倍に延ばしています。したがってあちこちで速度取締りなどが行われていますのでご注意を!


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