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2007年9月 5日 (水曜日)

下北観光

今日は東京からのお客様を下北半島の尻屋崎恐山へご案内しました。
生憎、午前中は雨模様で観光には最悪の天気でしたが昼食をとってクルマに乗り込む頃には雲間に青空がのぞく天気までに回復してくれました。

早速、尻屋崎観光へ。
ここは風光明媚な景勝地で尻屋崎灯台の下を寒立馬(かんだちめ)という馬たちがのんびり草を食んでいる光景が有名なのですが、今日に限って馬の姿が1頭もありません。
P1000821 過去にも一度、ここへ来て寒立馬の姿が見えなかったことがあります。
観光ガイドなどのイメージ写真を見て楽しみに来た人にはなんとも残念なことですが、寒立馬も純粋な観光牧場の馬というわけではないので猛暑の日や風邪が強い日などは林の奥深くに引っ込んでしまうようです。
県内の観光地についてはインターネットを使ったWEBカメラでパソコンから様子をリアルタイムで見ることができる場所が増えてきましたが、是非ここ尻屋崎にも設置をして欲しいです。
せっかくここまで来て寒立馬に会えないというのはなんとも損をした気になります。ぜひ検討してくださいね。

次に恐山を目指してクルマを走らせます。

むつ市内から恐山街道を行く途中に冷水という湧き水が流れて柄杓で飲むことができる水場があります。(下の写真)
P1000823 クルマなどがまだ普及していなかったころは麓の田名部の町から皆、この恐山街道を徒歩で行き来していたのですが、この水場は格好の休息場として参詣客の喉を潤してきました。
今では直ぐ傍をクルマがスピードを出して通過していってしまいますが、ここの水の冷たさや美味しさは今も昔と変わりありません。
私は恐山に行く際は必ずここで車を停めて一息いれていくのを習慣としています。

上の冷水からはすぐに恐山にたどり着けます。

今日の恐山は暑くもなく寒くもなくちょうど良い気候でした。

P1000826 到着した時刻が夕方で観光客もまばらで、いかにも恐山らしい雰囲気でした。
恐山というのは霊場というのはご存知だと思いますが、恐山という地理上の山が存在するわけではありません。
よく勘違いされるのが釜臥山という一際高くそびえている山なのですが実際の霊場・恐山の場所はその釜臥山を超えた先にある宇曽利湖という湖のほとりにあります。
ここら辺一体は火山活動の活発な場所だったので山の上にこのような大きな湖(カルデラ湖)や恐山のように硫黄や鉄分を多く含んだ温水や噴気をあげる独特の地形を形作っています。
まるで地獄のような荒涼とした恐山境内と宇曽利湖とその周りの山々との美しい景色との対比が地獄と極楽の境にいるような錯覚を訪れた人に印象付ける場所です。
何度来ても不思議な場所です。

あちこちから硫黄臭が沸きあがっている恐山の敷地内には入山者ならだれでも無料で入浴できる温泉がありますが、あまり利用している人を見ることはありません。(怖いような気がするそうです)
秘湯ファンなら必浴です!
ただし浴場内がどのようになっているのか興味本位で覗く人がけっこう多いので一人で静かに入浴しているときはドッキリするかもしれません。

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