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2006年9月 9日 (土曜日)

『ポセイドンの涙』 安東能明著

 

ポセイドンの涙 Book ポセイドンの涙

著者:安東 能明
販売元:幻冬舎
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青函トンネルを舞台にした推理小説です。
といってもメインの舞台は北海道・函館です。
本編に入る前のページに青函トンネル内の排水ポンプが停止してしまったら80時間で青函トンネルは水没してしまうという記述があるので、初めはパニック小説かと思っていたら意外と普通な推理小説でした。ただ最後になって規模の大きなシーンが展開されるので2時間ドラマの原作にはなりにくそうです。でも映画だったらもしかしたら・・・・。

 青函トンネルはもう何回も列車で通りましたが、一度だけ今から10年以上も前に青函トンネル内の吉岡海底駅に見学で降りたことがあります。
 海底トンネルの駅だからちょっとわくわくしていった記憶がありますが、実際は海底駅と名前が付いていても海面下にあるのではなく陸地に近い場所にある駅でした。
 子供の頃に24時間テレビで見た手塚アニメ「海底超特急マリンエキスプレス」を少しイメージしてたのですが実際の駅構内は薄暗く、湿気のある割には埃っぽく、列車が通過する際は、ものすごい轟音がトンネル内に響きわたるので、なんだか未だに工事途中のトンネルのような印象を受けました。
 小説にもあるように水が排水溝に絶えず流れているので、確かに排水ポンプが止まれば水没してしまうというのも分ります。
 本坑にはレールが敷いてあってホームもありますが見学コースは作業坑を歩くコースでした、最終的には少し広い広場のような場所にでて、そこにJRの職員が数名屋台で出店を開いていて見学記念のお土産を売っているのでした。商魂たくましい!
 当時の土産物の人気商品は日本一深い駅で売っているテレホンカード(オレンジカードではない)で、それを使って隣にある日本一深い場所にある公衆電話ボックスから電話をかけてみては?とセールストークを展開していました。
 最近はドラえもんをテーマにしたちょっとしたアトラクションスペースとして夏休みに海底駅を使って子供づれに大人気でしたが、新幹線工事の基地として今年から使われることになったため今では海底駅の見学は出来なくなってしまいました。

 さて本作品についてはクライマックスのトンネル水没というあまりにも大きな展開につながる本編のストーリー展開が、巧妙なトリックがあるわけでもなく、推理小説としては少し物足りなさが残りました。
 トンネル水没というパニック小説にした方が面白そうなのですが・・・。
 おそらく今後、この青函トンネルが大きく注目されるのは新青森-新函館に新幹線が走る日まで今の様子だとなさそうです。
 その頃はまた、青函トンネルを題材にした小説などが多く書かれるかもしれませんね。

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