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2006年9月 2日 (土曜日)

社会保険労務士試験 社会保険一般常識【H18選択】

H18年の【社労士試験】選択式問題で最も難解な問題は、この社会保険に関する一般常識ではないでしょうか?
元資料をご存知の受験生でも、この空欄を選択肢の中から選び出す作業は大変ですよ。まして初見の受験生には、もっと厄介です。
あとは前後の文脈から推理するしかないのではないでしょうか・・・。
私もこの資料は初見ですので、国語力をフル回転させて考えてみようと思います。

なお【 A 】については、各学校でも問題になっていて、解なしとするところもあります。
問題文にでてくる数値や表現が適切でないということです。
一応私は、数値については無視して文脈から回答を出しました。

しかしこの問題は難解ですね~。
去年合格しておいてよかった~と思うような難しさです。

社会保険についての一般常識 選択式
【 A 】についての各学校の見解(9/1現在)

iDE社労士塾 ⑨医療保険
        (一時、見直していたようですが元に
        なった資料がみつかり正解を⑨と
                 あらためて見解を示しています。)

資格の大原 ⑨医療保険

TAC       解なし

日本ライセンスセンター   ⑨医療保険

LEC      ⑨医療保険

※今後、見解がかわることもありますのでご注意ください

↑正式発表にる正答は⑨のみとなりました。


 戦後の混乱は社会保険制度にほとんど壊滅的打撃を与えた。昭和20年には、官業共済組合をふくめて、全国民の約3分の1が【 A 】に加入していたといわれ、【 B 】は全国で約1万組合、被保険者役4,100万人に達していたが、昭和22年6月にはわずかに40%ほどの組合が事業を継続しているにすぎない状態であった。【 C 】もまた財源確保のために【 D 】の改正と料率引上げを繰り返さざるをえなかったのである。
 ただし、昭和22年に労働者災害補償保険法と失業保険法が制定されたことは、社会保険の大きな前進であったといえる。これに対して、【 C 】の給付から業務上災害がのぞかれ、【 E 】も事業主責任の分離を行ったのは当然である。なお、日雇労働者にも失業保険が適用されたのは昭和24年5月からであった。

まずは選択肢の絞込みから作業して整理してみれば何か見えてくるかもしれません。

①介護保険 ⑧雇用保険 ⑳個人年金保険 ⑲厚生年金基金は新しい年代の用語なので⑤労働者年金は終戦前年に厚生年金に変わったので外しておいてもよさそうです。

次はグループ分け・・・・・・

⑩標準報酬
⑭平均報酬
⑯責任準備金
⑰基準給与

⑪地方公務員共済組合
⑬国家公務員共済組合・・・思ったほど簡単に分類できません。

では問題文をよく見てみましょう。
テーマは「戦後直後の社会保険制度」とでもしておきましょうか
社会保障ではなく社会保険なので
医療保険」と「年金」のことを言っているのだと思います。

問題文の構造は前段が戦後の社会保険制度の混乱・疲弊ぶりを説明していて後段(しかし・・以後)は転換期の説明をしているようです。

後段の冒頭で
「労働者災害補償保険法と失業保険法が制定」とあるのをふまえると、前段はなんとなく「年金」の話ではなく「医療保険」の話では・・と考えられないでしょうか?

「【 C 】の給付から業務上災害がのぞかれ・・」とあるのは、業務上災害での給付負担がなくなって財政状況が助かった!という意味に解釈できます。
こうなれば前段の内容は「医療保険」という線が濃厚になってきました。

では具体的に【 A 】【 B 】はなんでしょうか?
選択肢の中から医療保険に相当するものは
②国民健康保険
⑨医療保険
⑱健康保険

ここからは文章読解力の世界です。
【 A 】に⑨医療保険を【 B 】には②国民健康保険とすると意味がすっきりします。

【 A 】は前の方の文章で「官業共済組合をふくめて」とあるので特定の医療保険制度ではなく、一つ上のくくりになりますので⑨医療保険が妥当だと思います。

【 B 】は「全国で約1万組合・・」とあるのでこの規模を考えれば②国民健康保険が入るものと思われます。(当時人口の半分近くをカバーしていたことを考えれば⑱健康保険では規模が大きすぎるような気がします。)

【 C 】は問題文で2箇所出てきますが、最初に登場する文脈から判断したほうが分りやすいです。
「料率引上げを・・・」と料率が出てくるのは健康保険(組合)です。
よって【 C 】は⑱健康保険がはいるように思われます。

【 D 】は⑱健康保険が財源確保のために行った施策です。
冒頭の分類済みの選択肢グループから判断します。

⑩標準報酬
⑭平均報酬
⑯責任準備金(基金に関するもの)
⑰基準給与(基準となる給与?)

⑯⑰は関係なさそうですので⑩⑭で絞ります。
答えは掛け金などの算定の基になるものは⑩標準報酬です。

【 E 】は正直全然分りません・・・・降参です。
答えは⑮厚生年金保険らしいのですが・・・・。

昭和22年の     ⑱健康保険の給付から
労災保険法制定 → 業務上災害が除かれる

失業保険法制定 →⑮厚生年金保険 
             事業主責任の分離を行う

以上のような図式になるという主旨?だと思うのですが・・
「事業主責任の分離」とは何を意味しているのか?
これについては今後、自分なりに
しっかりと考えてみたいと思います。

それにしてもこれは難題です!
少なくとも私の3年間の受験で出た選択問題としては・・ですが
近年の難易度ランキングでもAクラスだと思います。

さて私の自己採点は3点
A、B、Cは正解でした(A解なしとしない場合)
Dは恥ずかしながら勘違い・・
しかし、こんな出題はあまり意味がないように思えてなりません。
もっと良問の出題をして欲しいですね。

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