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2006年6月13日 (火曜日)

信長の棺

実は信長ファンより秀吉好きには好書。

信長の棺 信長の棺

著者:加藤 廣
販売元:日本経済新聞社
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本当に久しぶりに長編歴史ミステリーというジャンルの作品を読みました。

本能寺の変で死んだはずの信長の亡骸が見つかっていないという点を
クローズアップして信長の側近であった記録役を主人公にし
この行方知れずとなっている信長の亡骸を探す物語となっています。

本能寺の変の謎は今でも、多くの出版物やTVドキュメンタリーあるいはドラマで取り扱われているテーマです。

なぜ明智光秀が謀反を起こしたのか?

当日、信長が少数の兵しか伴わず、
    小さな寺であった本能寺に宿泊しかのか?

高松城攻めの最中であった秀吉の異常なまでの早い移動の謎
(本能寺の変の影の首謀者は秀吉だという説)

信長の亡骸は何処へ?

本作品では、これらのすべてを解き明かす(あくまでも作品中として)内容です。

とくに秀吉の出自については、面白い見解をとっています。

先日、NHKの大河ドラマ「功名が辻」では、本能寺の変のシーンが放送されていましたが、この本を読んだ直後だったので、ドラマでの信長の最後のシーンと、この小説との対比ができて面白かったです。

作者は、75歳にして初めての長編小説だそうで、その執筆にかける情熱には頭が下がります。
この本を読めば膨大な資料調べが必要であったこと、不明な点、空白な点をいかに巧みに埋めて読み応えのある歴史ミステリーを創作するかということの困難さに敬意を表せずに入られません。

文体も読みやすく展開もテンポよく頁数を気にさせない良書となっています。
著者には失礼ですが年齢の割りに読みやすい本を書かれています。

氏は、経営にプロとして経営指導などを職とされているようですが
単に歴史好きだけでは書ききれない、経営のプロの目で
信長や秀吉を経営者として描いているのかも知れません。
そういった観点から読むとそれなりの立場の方なら
私とはまた違った本書の味わい方があるのかもしれませんね。

今度は「秀吉の枷」という上下巻からなる歴史ミステリーを出されています。
本書でも、秀吉の影がチラチラとしていましたが、今度はその秀吉がテーマらしいのですが、実は氏は本書でも「信長の・・」というよりは秀吉のことを書きたかったのではというほど実は秀吉を大きく扱っているので、まさに秀吉好きにとっては読まずにはいられない一冊となるでしょう。

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