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2006年3月30日 (木曜日)

事務指定講習 課題23(修正済)

Dsc02862 昨日から青森もまた
雪景色になりました。
今朝は久しぶりに
軽トラの窓やボディに
着雪した雪を
払ってから車に
乗りました。


湿った雪でいつになくしっかりと着雪しているので
簡単には払い落とせませんでした。

事例23

○○さんは会社(株式会社)を退職し減額調整された
障害補償年金(第3級)を受けていましたが
○年12月4日に死亡しました。
これまでの3年間に支給された年金額は7,350,000円でした。
遺族は妻1人です。

減額調整された・・・とあるのがポイントかな?

(減額調整された障害補償年金(第3級)とは、
労災保険から支給されています。
減額調整されているということは同一の支給事由により
社会保険の年金からも障害年金などの併給
受けているということがです。

国民年金や厚生年金の障害給付は
支給事由が業務上であっても支給されますので
労災保険とかぶって支給されるケースがあります。
ちょっと手厚い保護になってしまうということで
こういうケースでは、労災保険の給付を少し減らす代わりに
国民年金・厚生年金の給付を
規定どおりの額支給することになっています。
これが労災の減額調整という意味です。


まずは労災側の手続ですが
受給権者が死亡したので
労災保険 年金等受給権者死亡届(様式記載例P134)を
忘れずに提出します。

また障害補償年金の受給権者が
早期に死亡してしまった場合に
障害補償年金前払一時金の最高額よりも
少ない額しか貰わないで死亡してしまった場合に
不公平になってしまうので
その差額を遺族がもらえるようにした
障害補償年金差額一時金という制度があります。

3級の障害補償年金前払一時金の最高限度額は
給付基礎日額の1050日分です。

死亡までの3年間に7,350,000円を支給されていたようなので
年金額は2、450,000円
3級の障害補償年金の年金額は給付基礎日額の245日分です。
ここから給付基礎日額が逆算できます。
ちょうど1万円ですね(何か意図を感じます)

ということは
3級の障害補償年金前払一時金の最高限度額は
給付基礎日額の1050日分です。
・・・に当てはめれば
1万円×1050日=1050万円が最高限度額です。

つまり1050万円-735万円=315万円が
障害補償年金差額一時金の額になります。
○○さんは前払請求してれば最高であと315万円貰えたはず。

したがって
労災保険 障害補償年金差額一時金請求書(39)を提出します。
おっと!せっかく計算したのに金額を書く欄はないようですね

それとこの場合でも
労災保険 未支給の保険給付支給申請書(すでに提出済)を
提出する余地がありそうです。

お次は社会保険側の手続ですが
こちらも受給権者が亡くなったので届け出ます。
国民年金・厚生年金保険 年金受給権者死亡届
このとき一緒に提出する書類があります。
そおらく障害厚生年金(障害基礎年金)の支給を受けていたと
思われるので、年金受給中の方が亡くなった時は、ほとんどの場合
未支給の年金が発生しているはずです。
年金は2ヶ月に一度前月分までが支給されるので
亡くなった月の分の年金は未支給になってしまいます。

国民年金・厚生年金保険 未支給年金請求書(57)を提出します。

さらに遺族厚生年金も支給されるかもしれません・・・・・。

事例では社会保険側の障害年金の障害等級には触れていません。
1・2級の障害厚生年金の受給権者が死亡した場合には
遺族厚生年金の支給がありますが、この事例でははっきりしません
しかし障害補償年金を受給し始めてからどうも3年ほどで亡くなった
ようです(これは事例より3年間に支給総額が・・・・から判断)。

被保険者資格喪失(退職)後に被保険者期間に初診日がある傷病に
より初診日から起算して5年以内に死亡した場合も遺族厚生年金の
支給要件に該当します。
初診日から1年6ヶ月経った日が障害認定日です。
この障害認定日から支給開始されたとして3年足してもまだ
初診日から5年経過していません。
ただし保険料納付要件が問われます。
ただし事後重症などだとするとちょっと微妙です・・・・
また単純に老齢厚生年金の受給期間をも満たしていれば
もっと簡単に遺族厚生年金が遺族に支給されます。

簡単に整理すると
遺族厚生年金の受給要件(死亡要件)

①被保険者が死亡・・・退職しているので×
被保険者資格喪失(退職)後に被保険者期間に初診日
 がある傷病により初診日から起算して5年以内に死亡
  ・・・・上記より事後重症などがあれば・・△
③障害厚生年金の1.2級の受給権者が死亡・・等級不明△
④老齢厚生年金の受給権者または受給資格期間を
 満たしているものが死亡・・・・事例より読み取り不能△

 可能性としては③あたりがもっとも高そうですが
 事例から読み取れる範囲では判断付かないので
 今回は遺族厚生年金の裁定請求は見送ります

やはり公式見解では
国年厚年 遺族給付裁定請求書の提出も必要ということです

※遺族が妻のみの場合 遺族基礎年金は不支給

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